2024年6月17日(月)~18日(火)
工事部の鈴木祥です。
中部電力パワーグリッド株式会社および(株)東三河電気引込センター様主催の
令和6年度上期昇降柱訓練(計器活線取替工事・監督を含む)に市内の同業者従業員様と
一緒に参加して来ました。
電柱上での作業では、一歩間違えると墜落はもとより感電事故など重大事故、重大災害に
結びついてしまいます。
若手も中堅もベテランさんも年に一度、基本に従い普段の作業の安全点検、安全確認など
みんなで基本的動作を確認、振り返りをするためにも必要な訓練となります。
今は電柱に昇こともなくなった私たちも年に一回はこの訓練で昇降柱することで基本動作の
反復訓練をおこない、中電さんからも注意を受けますのでかなり緊張もします。
後日筋肉痛になること間違いなし(汗)
引込工事センターの来年度の従事者ランク(弊社はAランク)認定条件の対象となるため
みんな頑張って、真面目に訓練を受けます。
認定を受けていない新人君たちは訓練として今回参加しています。
今年入社した金原君も人生初の昇柱です(拍手)
目標の高さまで昇ったら胴綱に体重をかけ、体を預けて両手を離してポーズが決まりました。
監視者:「怖いか?」 金原君:「怖くありませ~ん!」 ハイ、素晴らしいです。
監視者:「でもね、『慣れ』が一番怖いんだよー。」
昇柱する前から電柱の地際確認、足場ボルトの検電など、一つ一つの動作の確認をします。
胴綱のフックの確認は本人の目、耳、手で確認し、地上の監視者も同時に目視確認し、
お互いに「本フックヨシ!」と大きな声で確認しあいます。
本日18日は大雨の中の昇降柱訓練でした。
柱上では、低圧腕金の引下げ線の防護をするのも感電事故を防止するための大切な訓練です。